![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/usako-150x150.png)
モバイルモニターを購入予定だから必要なものが知りたい
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/usako-150x150.png)
モバイルモニターを接続できないから接続方法が知りたい
結論、モバイルモニター購入時に付いてくるケーブルで、パソコンとモバイルモニターは接続できます。
ケーブルにつなぐだけで、1分足らずで設定できますよ。
パソコンでのデュアルディスプレイ(2画面)のつなぎ方をメインに解説します。
スマホ(iPhone)やゲーム(Nintendo SwitchやPS5)などの接続方法は、以下の記事をご覧ください。
本記事を読んで実行すると、デュアルディスプレイでパソコン作業ができます。
せっかくモバイルモニターを買ったのに、使えないのは嫌ですよね。
パソコン・モバイルモニターの設定方法から、アームなどの配置方法まで解説します。
モバイルモニターの当ブログを運営している、こーたが説明します。
本記事を読んでも接続できない場合は、以下の記事をご覧ください。
モバイルモニターとパソコンの接続に必要なもの
パソコンとモバイルモニターを接続するには、以下のケーブルが必要です。
- HDMIケーブル
- USB Type-Cケーブル
![モバイルモニター ケーブル](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/01/モバイルモニター-ケーブル.png)
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
モバイルモニターを購入すると、ケーブルも付いてくるので、追加で購入する必要はありません。
HDMIの種類
HDMIケーブルは3種類あります。
HDMIコネクタ (タイプAコネクタ) | |
ミニHDMIコネクタ (タイプCコネクタ) | |
マイクロHDMIコネクタ (タイプDコネクタ) |
上記3つは形やサイズが異なるので、見た目でわかります。
- 標準HDMI>miniHDMI(ミニHDMI)>microHDMI(マイクロHDMI)
モバイルモニターの端子はminiHDMIが多く、miniHDMI-HDMIケーブルがよく付いています。
![miniHDMI-HDMIケーブル](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/ba4324a249e1d3429cf3d80d56682c09.jpg)
またHDMIケーブルは通信速度(伝送速度)に応じて、4種類あります。
種類 | 対応の解像度 | 通信速度(伝送速度) Gbps |
スタンダード | FHD | 4.95 |
ハイスピード | 4K | 10.2 |
プレミアムハイスピード | 4K | 18 |
ウルトラハイスピード | 8K | 48 |
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
表の下にいくにつれて、高機能です。
「ハイスピード」と記述されているケーブルを購入すれば、モバイルモニターは問題なく動作します。
以下におすすめのHDMIケーブルをご紹介します。
モバイルモニターが標準HDMIであれば、コレ!
モバイルモニターがminiHDMIであれば、コレ!
USB Type-Cの種類
USB Type-Cケーブルは、最大転送速度に応じて11種類あります。
種類 | 最大転送速度 | 映像出力対応 |
USB 2.0 | 480 Mbps | ✕ |
USB 3.1 Gen 1 | 5 Gbps | △(ケーブルによる) |
USB 3.1 Gen 2 | 10 Gbps | △ |
USB 3.2 Gen 1 | 5 Gbps | △ |
USB 3.2 Gen 2 | 10 Gbps | △ |
USB 3.2 Gen 2×2 | 20 Gbps | △ |
USB 4 Gen 2×2 | 20 Gbps | ◯ |
USB 4 Gen 3×2 | 40 Gbps | ◯ |
Thunderbolt 3 パッシブケーブル | 40 Gbps | ◯ |
Thunderbolt 3 アクティブケーブル | 40 Gbps | ◯ |
Thunderbolt 4 | 40 Gbps | ◯ |
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
表の下にいくにつれて、最新・高機能です。
USB Type-Cの種類は、見た目ではわかりません。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/usako-150x150.png)
種類がありすぎてよくわからないよ…
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
「映像出力」や「ビデオ出力」と記述されているのを購入しましょう。Thunderboltであれば安心です。
映像出力などの信号を伝送する機能を、「オルタネート・モード(Alternate Mode)」といいます。
オルタネート・モードは、USB 3.1から対応していますよ。
以下におすすめのUSB Type-Cケーブルをご紹介します。
ケーブルを追加購入するときの注意点
ケーブルの長さが足りない・無くした場合は、新しく購入しましょう。
新しくケーブルを購入するとき、以下を必ず確認しましょう。
- モバイルモニター側の端子
- パソコン側の端子
モバイルモニター側の端子は、mini HDMI接続やUSB Type-C接続が多いです。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
USB Type-C接続ができると、ケーブル1本で給電・映像表示ができるので、机がスッキリしますよ。
![22EVICIV EVC-1506 mac接続](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/06/22EVICIV-EVC-1506-mac接続-1024x768.jpg)
Amazonなどの購入ページに、モバイルモニターの端子(コネクタ)は必ず記載してあります。
パソコン側の端子は、以下が多いです。
- MacBook→USB Type-C
- Windows→標準HDMIが多い
例えば、モバイルモニター側がminiHDMIでパソコン側が標準HDMIの場合、miniHDMI-HDMIケーブルを購入しましょう。
![miniHDMI-HDMIケーブル](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/ba4324a249e1d3429cf3d80d56682c09.jpg)
モバイルモニターとパソコンの端子、映像出力対応かを確認して、ケーブルを購入しましょう。
モバイルモニターとケーブルの繋ぎ方
HDMIケーブルの場合
![HDMI接続](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/06/6d72b85f28c140451ed9710ef1b9dcdb.jpg)
HDMIケーブルで接続する場合、モバイルモニターには2つのケーブルを繋ぐ必要があります。
- HDMIケーブル:パソコンに繋げる
- 電源ケーブル:コンセントに繋げる
HDMIケーブルの場合、モバイルモニターとコンセントを繋がないと電源が入りません。
USB Type-Cの場合
![Type-C接続](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/06/ded53cb587e25124894147633eeca18a.jpg)
USB Type-Cケーブルで接続する場合、モバイルモニターには電源に繋ぐ必要がありません。
USB Type-Cケーブル1本でモバイルモニターが使えますよ。
【モバイルモニター接続方法】パソコン側の設定方法
MacBookでデュアルディスプレイ(2画面)にする場合
ケーブル接続時、モバイルモニター側がパソコンと同じ画面(複製)のときは、以下のとおりに対応しましょう。
システム設定のアプリを開きます。
![1システム設定 アイコン](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/03/1システム設定 アイコン.jpeg)
「ディスプレイ」をクリックします。
![2設定 ディスプレイ](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/03/2設定 ディスプレイ-1024x560.png)
ディスプレイ設定の上側、モバイルモニター(内蔵ディスプレイじゃない方)をクリックします。
![mac デュアルディスプレイ](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/97d08c5036596bdd02e593e50e1f364e.png)
「使用形態」を「拡張ディスプレイ」に変更します。
以上の操作で、デュアルディスプレイ(2画面)にできますよ。
配置を変更する
「配置…」をクリックします。
![3設定 配置](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/03/3設定 配置-1024x564.png)
ドラッグ&ドロップでディスプレイを移動させて「完了」をクリックします。
![4設定 ディスプレイを配置](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2023/03/4設定 ディスプレイを配置-1024x560.png)
動画でも同様に一連の流れを解説します。
モバイルモニターの解像度を変更する
設定アプリからディスプレイを選択し、モバイルモニターをクリックします。
![35kksmart NK-135設定](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/01/35kksmart NK-135設定-1024x590.png)
初めは、1128×752の解像度の設定になっています。
すべての解像度を表示をオンにし、好みの解像度を選択します。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
数字が大きいほど、文字が小さくなり、映像がきれいになりますよ。
モバイルモニターを拡大・縮小する
上記の解像度の変更で、拡大・縮小を設定します。
解像度が小さいほど拡大、大きいほど縮小されますよ。
モバイルモニターを縦置きにする
![mac 縦置き](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/08acea95392a82ef4354a02b92ea4714.png)
ディスプレイ設定の下側、「回転」を「90°」または「270°」に変更します。
Windowsでデュアルディスプレイ(2画面)にする場合
右下のwindowsマーク(四角が4つ並んだマーク)をクリック。
![2windows 設定](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/02/2windows-設定-1024x708.jpg)
その2つ上の歯車マークを押すことで、windowsの設定が開きます。
![3windows システム](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/02/3windows-システム-1024x705.jpg)
設定画面の「システム」→「ディスプレイ」の画面を開きます。
![4win1.設定](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/02/4win1.設定-1024x577.jpg)
ディスプレイの設定の下の方、「マルチディスプレイ」の欄の設定を「表示画面を拡張する」に設定します。
![5win2.忠告](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/02/5win2.忠告.png)
すると、「ディスプレイの設定を維持しますか?」の警告が出てくるので、「変更の維持ボタンを押します。
これで、サブモニターが付いて、デュアルディスプレイ(2画面)で作業できますよ。
配置を変更する
もし、マウスの移動が変だと感じたら、「ディスプレイ」の設定上部の「ディスプレイの配置を変更する」で変更できます。
![6windows ディスプレイ適用](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/02/6windows-ディスプレイ適用-1024x706.jpg)
モバイルモニターの解像度を変更する
「ディスプレイの配置を変更する」でモバイルモニター側を選択(色が青)した状態にします。
![windows解像度 (1)](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/45731989de04d249fec6b93c162a3dd5.png)
ディスプレイの設定の下の方、「拡大縮小とレイアウト」の「ディスプレイの解像度」を設定します。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
解像度が2Kや4Kのモバイルモニターは、ココで設定を変更しましょう。
モバイルモニターを拡大・縮小する
![windowsモニター選択](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/7e7a3625b24a3888edf3d18f8572d6f1.png)
「ディスプレイの配置を変更する」でモバイルモニター側を選択(色が青)した状態にします。
![windows拡大](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/5f11a4aa5135df7f45780f57627a8602.png)
ディスプレイの設定の下の方、「拡大縮小とレイアウト」の「テキスト、アプリ、その他項目のサイズを変更する」を設定します。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
解像度が2Kや4Kのモバイルモニターで、文字が細かくてズームしたいときにも使えます。
モバイルモニターを縦置きにする
![windowsモニター選択](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/7e7a3625b24a3888edf3d18f8572d6f1.png)
「ディスプレイの配置を変更する」でモバイルモニター側を選択(色が青)した状態にします。
![windows縦](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/03/7030c9ec234cb1a3a63fba66d27b8f6a.png)
ディスプレイの設定の下の方、「拡大縮小とレイアウト」の「画面の向き」を設定します。
【モバイルモニター接続方法】モバイルモニター側の設定
モバイルモニター側の設定は、モバイルモニターに応じて異なります。
モバイルモニター側で設定できる項目は、基本的に以下のとおりです。
- 明るさ(輝度)
- コントラスト
- DCR
- シャープネス
- 色味(色温度など)
- ブルーライトカット
- HDR
- Free Sync
- 音量
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
モバイルモニター毎に設定できる項目は異なるので、確認しましょう。
各モバイルモニター背面や側面のボタンで、設定を変更できますよ。
![37kksmart NK-135ダイヤルボタン](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/01/37kksmart NK-135ダイヤルボタン-1024x768.jpg)
- DCR(Dynamic Contrast Ratio)・・・画面に合わせてコントラスト比を自動調整する機能。明暗がはっきりしない映像にメリハリがつく。
- シャープネス・・・画面内の輪郭の強調レベル。
- HDR(ハイダイナミックレンジ)・・・明暗差の大きい映像がキレイに見える機能。
- Free Sync(フリーシンク)・・・画面を安定的に滑らかに動かす機能。ゲームや映像向き。
モバイルモニターの配置方法
モバイルモニターの配置方法は、以下の4とおりです。
- 通常(横置き、縦置き)
- アーム
- スタンド
- 壁掛け金具
通常(横置き、縦置き)
![0kksmart NK-135デュアルディスプレイ](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2024/01/0kksmart-NK-135デュアルディスプレイ-1024x768.jpg)
モバイルモニターをそのまま机に置いて配置します。
あらかじめ付属のカバー兼スタンドで、モバイルモニターは自立します。
- お金がかからない
- モバイルモニターを移動しやすい
- モニター角度を自由に調整できない
- 机のスペースをとる
なかにはカバー兼スタンドではなく、モバイルモニターと一体のスタンドが付属している場合があります。
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
↓下のモバイルモニターは一体型のスタンドです。
一体型のスタンドであれば、モニター角度を自由に調整できますよ。
モバイルモニター初心者やとにかく安く済ませたい方は、モバイルモニターをそのまま机に置くことをおすすめします。
アーム
モニターアームを追加購入して、モバイルモニターを配置します。
机とモニターアーム、モニターアームとモバイルモニターを固定して使用できます。
- 高さ方向にモニターを配置できる
- 姿勢改善
- モニター角度を自由に調整できる
- 机のスペースをとらない
- お金がかかる(¥3,000〜20,000)
高い位置にモバイルモニターを配置して姿勢が改善すると、集中力がアップして作業がはかどりますよ。
VESAマウント付きのモニターアームをくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
スタンド
モニタースタンドを追加購入して、モバイルモニターを配置します。
モバイルモニターとスタンドを固定して使用できます。
- モニター角度を自由に調整できる
- 机のスペースをとらない
- お金がかかる(¥1,000〜4,000)
最初のスタンドに不満のある人や、安い値段でモニター角度を自由に調整したい人におすすめです。
モバイルモニターのスタンドは、モニターを挟んで固定する方式やVESAマウントなどがあります。
モバイルモニタースタンドの固定方法や選び方、おすすめを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
壁掛け金具
壁掛け金具を追加購入して、モバイルモニターを配置します。
壁掛け金具の使用で、壁にモバイルモニターを固定できます。
↓以下はVESAマウント対応の壁掛け金具です。
- 高さ方向にモニターを配置できる
- 姿勢改善
- モニター角度を自由に調整できる
- 机のスペースをとらない
- 壁に穴を開ける
- お金がかかる
![](https://ko-gakubook.com/wp-content/uploads/2022/08/profile-150x150.jpg)
壁に穴を開けて固定するのが欠点です…しかしスペースの有効活用ができますよ。
VESAマウント付きの壁掛け金具をくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
スマホ(iPhone)などのパソコン以外の接続方法
スマホ(iPhone)やゲーム(Nintendo SwitchやPS5)、Fire TV stickと、モバイルモニターの接続方法が知りたい方は、以下の記事で解説しております。
まとめ:モバイルモニターにあらかじめ付属のケーブルですぐに接続できる!
モバイルモニターとパソコンの接続に必要なもの、パソコン・モバイルモニターの設定、配置方法などを解説しました。
モバイルモニターとパソコンの接続に必要なものは、以下のとおりです。
- HDMIケーブル
- USB Type-Cケーブル
パソコン側の設定は、MacBook、Windows毎に解説しました。
モバイルモニター側で設定できる内容は、以下のとおりです。
- 明るさ(輝度)
- コントラスト
- DCR
- シャープネス
- 色味(色温度など)
- ブルーライトカット
- HDR
- Free Sync
- 音量
モバイルモニターとパソコンを接続して、デュアルディスプレイ(2画面)で快適に作業しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
Amazon人気ランキングで上位のモバイルモニターを比較・ランキングにした記事は、以下をご覧ください。
¥10,000ほどで購入できる安いモバイルモニターがほしい人は、以下の記事をご覧ください。
モバイルモニターをはじめて購入する人は、まず下記をご覧ください。