FFF-LD1502とはIRIE社が作るモバイルディスプレイであり、モバイルディスプレイFFF-LD1501の後継機です。
楽天市場で人気のFFF-LD1502。調べても情報があまり出てこない
FFF-LD1502って本当に良い商品?第三者の意見を聞きたい
モバイルモニターの購入は約1万円以上する高い買い物であるので、買って失敗したと損したくないですよね。結論、IRIEのモバイルモニターFFF-LD1502は安くて良い商品です。FFF-LD1501の後継機ですが、軽さ、画面のきれいさなど色々とかなり進化して良いことだらけになりました。
この記事をサラッと読むだけで、FFF-LD1502の従来機種から進化した点、購入の際に参考になるメリットやデメリットが分かります。
僕は1年前にIRIEのFFF-LD1502の従来機であるモバイルディスプレイFFF-LD1501を購入しました。ブログの作業やweb閲覧しながらの大学の課題などのモバイルディスプレイFFF-LD1501をデュアルディスプレイとしてよく使用しています。
以前の機種であるFFF-LD1501を使用している僕が、FFF-LD1502のさらに進化した点、メリット、デメリット、おすすめする人を紹介します。
IRIE FFF-LD1502のスペックなどの基本情報と改良点
今回紹介するモバイルモニターはIRIEのFFF-LD1502です。
モバイルモニターなので、画面にカバーを付け、コンパクトに本棚などに収納することができます。
FFF-LD1502はIRIE社のモバイルモニターFFF-LD1501の後継機であるため、FFF-LD1501より改良された点がいくつかあります。
詳しくスペックなど見たい方はこちらの公式サイトをご参照ください。
公式サイトのスペック表を参考にしながら、FFF-LD1502のスペックをFFF-LD1501と比較していくつか見ていきます。
大きく5項目(大きさ、重さ、ケーブル、画質、モニター固定角度)比較した表がご覧の通りです。
FFF-LD1502(今回紹介) | FFF-1501(従来機種) | |
大きさ(横×縦×厚さ mm) | 356×225×12 小さく! 15.6型ワイド | 372.1×238.16×15 15.6型ワイド |
重さ g | 923 軽く! | 1175 |
ケーブル | ・mini HDMI to HDMIケーブル ・USB Type-Cケーブル(AtoC) ・USB Type-Cケーブル(CtoC) | ・HDMIケーブル ・USB Type-Cケーブル(AtoC) ・USB Type-Cケーブル(CtoC) |
画質 | 1920×1080 フルHD HDR(ハイダイナミックレンジ)機能 | 1920×1080 フルHD |
モニター固定角度 | 自由 | 3段階 |
大きさ、重さ
スタンド込みのFFF-LD1502の大きさは横356mm×縦225mm×厚さ12mmです。
以前の機種であるFFF-LD1501の大きさは横372.1mm×238.16×15mmです。
以前の機種と比べて、数cm程度しか変わっていませんね。
モバイルモニターFFF-LD1502のモニターのサイズは15.6型ワイド16:9です。
モニターサイズは以前の機種であるFFF-LD1501と変わりありません。
モニターの対角線が15.6インチで、モニターの横と縦の長さの比が16:9という意味です。
1インチが2.54cmであるので、15.6インチは39.624cmということになります。
因みにモニターのサイズは横約34.5cm,縦約20cmです。
モニターのサイズを見る時は、インチだけでなく、〇:〇の比の部分もしっかり見るようにしましょう。
センチメートルに直したモニター画面の寸法は以下の画像を参考にしてください。
モバイルモニターFFF-LD1502の重さは、モニターとスタンドカバー合計で923gです。
以前の機種FFF-LD1501は1175gだったので、FFF-LD1502は252g軽くなりました。
軽くなったと思います。持ち運ぶモバイルモニターには重さは重要ですね。
1000gは500mlのペットボトル2本分の重さです。
モバイルディスプレイFFF-LD1502の重さは500mlのペットボトル2本分のイメージで良いと思います。
ケーブル
モバイルディスプレイFFF-LD1502の接続端子は3種類です。
mini HDMI to HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル(AtoC)、USB Type-Cケーブル(CtoC)の3種類です。
以前の機種であるFFF-LD1501とほぼ同じの3種類です。
違いはHDMIケーブルがmini HDMI to HDMIケーブルに変わった点です。
mini HDMIはHDMIの端子のサイズが小さくなったもので、モバイルモニター側に接続します。
そのため、HDMIケーブルと使い方は変わらないです。
画質
モバイルディスプレイFFF-LD1502の解像度は1920×1080のフルHDです。
従来機種であるFFF-LD1501の解像度が1920×1080だったので、FFF-LD1502と解像度は変わらないです。
フルHDって何なの?
解像度の別名です。フルHD=1920×1080の解像度ということです。
解像度は他にも、HD、フルHD、4K、8Kがあります。
それぞれの解像度の数字は以下の図のようになります。
※画面の大きさではありません。数字が大きい程、画面が細かくきれいに見えます。
順番に8K、4K、フルHD、HDで画質が良くなります。
画質のきれいさは金額に比例しますね。
また、FFF-LD1502にはさらに画面がきれいに見えるHDR(ハイダイナミックレンジ)という機能がついております。
後ほど、メリットの方で紹介します。
モニターの固定角度
モバイルディスプレイFFF-LD1502の固定角度はなんと自由です。
従来機種のFFF-LD1501ではスタンドカバーの都合上、モニター角度が3段階でした。
従来機種のFFF-LD1501では、スタンドカバーの突起にモニターを滑り止めとして置くような形でした。
しかし、モバイルディスプレイFFF-LD1502はマグネット式スタンドケースによって好きな角度で設置することができるのです。
モバイルディスプレイIRIE FFF-LD1502のメリット8点
ブルーライトカット軽減機能(NEW!)
モバイルディスプレイFFF-LD1502には新しくブルーライトカット機能が追加されました。
ブルーライトを長時間見ることで目は疲れやすくなります。
ブルーライトによって目が疲れやすくなる原理は以下のブルーライト研究会に詳しく書いてありました。
“ブルーライトは目は波長が短いため散乱しやすい性質を持っています。これが眩しさやチラつきなどの原因になり、その分、脳はピント合わせに苦労します。”
ブルーライトは目は波長が短いため散乱しやすい性質を持っています。これが眩しさやチラつきなどの原因になり、その分、脳はピント合わせに苦労します。
(出典:ブルーライト研究会)
また、夜にブルーライトを浴び続けると、眠くなりにくくなることもよく言われています。
ブルーライトによって目が疲れやすくなる原理は以下のブルーライト研究会に詳しく書いていました。
ブルーライトによって眠くなりにくくなる原理は以下のふとん販売の西川のサイトに詳しく書いてありました。
ブルーライトは人が眠たくなるホルモン「メラトニン」の分泌を抑制し、シャキンと目を覚まさせる力を持っているため、集中力が必要な場面には有効だとされています。そのため、眠ろうと思っている時にブルーライトを目にするのは逆効果、という話になります。
(出典:西川「ブルーライトと睡眠の関係」)
長時間ディスプレイを見て作業する人にとってブルーライトカットの機能は、目が疲れにくくなり、睡眠改善につながるので、おすすめです。
操作しやすくなった(NEW!)
モバイルディスプレイFFF-LD1502はモニター設定の操作ボタンが横に付いています。
操作ボタンが横に付くことで、ボタンが押しやすく、モニター設定がより楽になりました。
モバイルディスプレイFFF-LD1501(従来機種)は画面の後ろに操作ボタンがついており、操作しにくかったです。
モニター画面の操作のしづらさがモバイルディスプレイFFF-LD1501(従来機種)のデメリットでした…
モバイルモニター購入時、操作ボタンの位置はあまり気にならないですが、意外と重要なポイントです。
一度設定すれば、あまり設定することはあまりありませんが…
HDR(ハイダイナミックレンジ)で画面がきれいに(NEW!)
「IRIE FFF-LD1502のスペックなどの基本情報と改良点」の「画質」の話でもHDR(ハイダイナミックレンジ)について少し触れました。
HDR(ハイダイナミックレンジ)という機能によって、モニターの画面がより綺麗に見えるようになりました。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は従来機種FFF-LD1501には無い機能です。
上図の説明を以下に引用します。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は従来のSDR規格(スタンダードダイナミックレンジ)より明暗部をはっきり表現し立体感ある豊かな色彩を表現します。
(出典:FFF SMART LIFE CONNECTED)
HDR(ハイダイナミックレンジ)の機能によって、約16,000円という安い値段で良質な画面のモバイルモニターが購入できます。
値段が安い
モバイルモニターなのでコンパクトに収納可能
パソコンの作業スペースが広がる
ケーブル付属ですぐに使える
1年間の製品保証(楽天市場)
これらのメリットは従来機種のモバイルモニターであるFFF-LD1501のメリットと同様です。
詳しくは以下の記事のメリットの部分を参照ください。
モバイルディスプレイIRIE FFF-LD1502のデメリット
モバイルモニターを収納している方は、モニターを使用するたびにケーブルを繋がなければなりません。
このいちいちケーブルを付けたり外す行為が面倒くさいです。
ケーブルの付け外しが面倒くさいと、モニターをあまり使わなくなるかもしれません。
「モバイルディスプレイいらないかも」という疑問をお持ちの方はこちらの記事をご参照ください。
ケーブルの付け外しが面倒くさいという対策としては、モニターのケーブルをモバイルディスプレイに繋ぎっぱなしにしておくことが挙げられます。
また、すぐに出しやすいところにモバイルモニターを収納することをおすすめします。
モバイルモニターIRIE FFF-LD1502をおすすめする人
IRIEのモバイルモニターFFF-LD1502は値段が安く、接続用のケーブルが付いているので、初めてモバイルモニターを購入する人にとてもおすすめです。
また、モバイルモニターであるので、モニターが欲しいけど、置く場所に困っている人におすすめです。
まとめ
モバイルディスプレイFFF-LD1502は安くて、接続用ケーブルが付いているため、初めてモバイルディスプレイを購入する人におすすめです。
モバイルディスプレイFFF-LD1502のメリット、デメリットは以下の通りです。
是非、FFF-LD1502の購入を検討してみてください。
ほかのおすすめモバイルモニターはこちらの記事をご参照ください。
モバイルモニターがいらないのではと迷っている方はこちらの記事をご参照ください。
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