今回は、簿記系YouTuberであるふくしままさゆきさんの動画で簿記3級を独学で合格する勉強法について紹介します。
お金の勉強の入門に簿記3級は良いと聞いたから、勉強してみたい。でも通信講座などはお金がかかるから独学したいかも。
YouTubeのおすすめに出てきたふくしままさゆきさんが気になる
大学生、あまりお金無いですよね。だからこそ、独学でお金をかけずに簿記3級に合格しましょう。そんな方にYouTubeの動画を眺めるだけで、隙間時間に簿記の勉強ができるふくしままさゆきさんの動画がおすすめです。
ふくしままさゆきさんとはYouTubeで簿記の知識を分かりやすく解説してくださるYouTuberさんです。
簿記3級から2級まで、試験に合格するための範囲を全網羅して教えてくれます。
この記事をサラッと読むだけで、ふくしままさゆきさんの動画を使った独学勉強法が分かります。
僕はリベラルアーツ大学(リベ大)がきっかけで、簿記3級を勉強し始めました。2021年2月中旬から独学で勉強を始めて、2021年4月に合格できました。
主にふくしままさゆきさんのYouTubeの動画を見ながら、独学で簿記3級に合格できました。
ふくしままさゆきさんの動画で簿記3級合格勉強法
簿記3級に独学で合格するには、ふくしままさゆきさんのYouTube動画を3級全部視聴+過去問予想問題集1冊勉強するだけで、誰でも合格できます。
詳しい勉強法は以下に解説していきます。
1.YouTubeのふくしままさゆきさんの動画を一通り見る
じっくり解説以外の簿記3級の動画を一通り全部見てみてください
YouTubeで「ふくしままさゆき」と検索すると動画がたくさん出てくると思います。
試しに1回視聴してみて下さい。
簿記に触れたことが無い初心者向けに作られていてとても分かりやすいです。
僕は当時FP3級を取っていましたが、簿記の勉強は初めてでした。それでも理解することができました。
簿記3級の動画は全24回です。(2022年9月現在)
1本の動画は大体20分から長くて40分以上の動画となっています。
動画なので、筆記用具を持つ必要がないです。
また、隙間時間にどこでも勉強することができます。
忙しい僕でも隙間時間に簿記の勉強を進められそう!
2.動画説明欄の問題は必ず解く、間違えたらメモ
ふくしままさゆきさんの動画を視聴していると、動画の途中に問題が出てきます。
この問題は必ず自分で考えて解いてみてください。
動画の問題を解くことがアウトプットの代わりになります。
動画説明欄にも練習問題が載っているので、そこに掲載されている問題を解いてみましょう。
また、間違えた問題はメモしておくことで、自分の苦手な範囲がわかります。
中には1回動画を見ただけでは理解できない難しい問題もあります。
苦手になりそうな範囲はじっくり解説という動画もあります。
僕も減価償却や貸倒引当金などは苦手な範囲でした。
動画中や概要欄の練習問題を解いて、自分の苦手範囲を明らかにすることが重要です。
自分の苦手範囲は、何度も動画を見返したり、本やネットで調べて問題が解けるレベルまで理解しましょう。
3.動画の総復習問題を解く、2周目は間違いのみ
ふくしままさゆきさんの動画の総復習問題を、紙に書きながら解いてみましょう。
正解した問題を何回も解いても時間がかかるだけなので、2周目からは間違えた問題のみを解いていました。
ボーダーを超えるまで、何回も総復習問題に挑戦してみてください。
ちなみに、僕はどうしても覚えられない勘定科目はノートにまとめていました。
借方貸方がわかるように書いたり
紛らわしい発送料の問題や給料の仕分けの問題をまとめていました。
自分の間違えた問題をノートにまとめることで、テスト前の見直しに役に立ちます。
4.過去問を購入して、解く
古本屋で「スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集」を購入しました。(下記は2020年度版であり、最新の年度の参考書の購入をおすすめします。2022年度版は下に載せます。)
この問題集は過去問と予想問題がついています。
過去問と予想問題を解いて、本番のテスト形式に慣れましょう。
まず、過去問、予想問題を全て1周しましょう。
次に、2周目は間違えた問題のみを解きましょう。
ここで、注意して欲しい点があります。
簿記は年によって出題範囲が変わることがあるので、過去問と予想問題の両方を解くようにしましょう。
去年出ていた問題が出なくなったり、去年までなかった問題が出てきたりと、簿記の問題は傾向が変わります。
まずは、過去問で今までの問題はどういう問題だったのかという傾向を抑えます。
そして、予想問題で今年の傾向をとらえた問題を解くことで本番に備えましょう。
2022年度版最新の参考書はこちらです。
簿記3級を独学で勉強するにおいて、気をつけておきたいポイント
・自己管理能力が重要
独学は、管理する人や分量が決められていないので、自分で分量を決めてやり切る力が必要です。
僕は、大学生の春休みに簿記の勉強をしていましたが、遊ぶ予定をたくさん入れてしまい、思ったように簿記の勉強ができませんでした。
簿記の勉強を全くしない日もありました…
独学のコツは決まった時間にあらかじめ決めた分量をこなすことがおすすめです。
無理のない計画をあらかじめ立てて、簿記の勉強に取り組みましょう。
・ネット試験はいつ受けてもいいので油断する
ネット試験ができるようになったことで、自分の好きなタイミングで受験できるようになりました。
しかし、自分の好きなタイミングで受験できるということが逆に落とし穴です。
ゴールのテスト日が明確に決まっていないと、受験日の先延ばしが出来てしまいます。
実際に僕も、テストで合格できそうだと感じたタイミングで申し込みました。
当初3月終わりに受験しようと思ったが、4月中旬になってしまいました…
試験が不安だと、いつまでも自分で申し込むことができません。
受験というゴールを先延ばしにしそうな方は、試験日を早めに決めることが重要です。
簿記の勉強にふくしままさゆきさんの動画をおすすめする理由
費用が安く済む
通信講座などに比べると圧倒的に安く済みます。
僕も通信講座に1万円はかけられないと思い、独学で勉強することにしました
古本屋で購入した過去問が約800円でした。
先ほども紹介した、僕が実際に使用した過去問は「スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集」です。
独学であれば、あとかかる費用は受験料のみです。
簿記3級の受験料は2,859円です。
詳しくはこちらの商工会議所の検定試験のリンクからご確認ください。
学習全範囲を網羅
例を挙げながら、動画で分かりやすく解説しています。
簿記3級の動画は17回分の動画で全範囲を網羅してあります。
1人で勉強しているとどうしても苦手な分野ができてしまうかも
そんな方に、簿記学習者がつまずきやすい範囲はより詳しく解説する動画があります。
また、練習問題がたくさんついていることで、見た知識をすぐに実践することでより知識の定着を促すことができます。
amazonのテキストを使えば、書籍の文字でより詳細に理解できます。
眺めるだけで勉強になる
YouTubeにある動画なので、最悪ペンを持たずに学習できます。
簿記3級の動画は基礎編総復習問題を含めて全18回です。
簿記学習者がつまずきやすい範囲を詳しく解説する、じっくり復習の6回を合わせると全部で24回です。
1回約20分、長くて約40分くらいです
簿記3級の学習内容は全て網羅してあります。
まとめ
ふくしままさゆきさんの動画で、簿記3級は独学で合格できます。
ふくしままさゆきさんのYouTube動画を1日1、2時間見て、その後は過去問を解きます。出題範囲や傾向が変わるので、過去問だけでなく、予想問題もやっておきましょう。
8割の人が独学で、費用が安く済むので、簿記3級独学はおすすめです。この手順で勉強して約2ヶ月間で、私は独学で簿記3級合格できました。
ふくしままさゆきさんの動画をおすすめする理由は以下の通りです。
YouTubeで無料で簿記の勉強ができる優良コンテンツであるふくしままさゆきさんの動画を活用して、簿記3級の合格をつかみましょう。
是非参考にしてみてください。
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