雑談のとき、会話のネタに困る…何を話したらいいか分からない…
特に大学1年生のときは、新しいコミュニティや仕事、バイト、サークルに入るなど、人と会話する機会が多くなります。暇つぶしの会話の時、ネタに困りますよね。
今回、初めての人と話しやすい、暇つぶしの会話ネタ8つを紹介します。8つの話題を何個か覚えて、会話を続けるポイントを抑えることで、誰でも暇つぶしの会話ネタに困らなくなります。
本記事をサラッと読むだけで、雑談するときにネタ切れがなくなり、どんどん話せるようになります。今回は「超一流の雑談力」を参考にしながら、暇つぶし時の会話ネタを解説します。
「超一流の雑談力」は2020年度上半期に一番売れた雑談の本であり、シリーズ累計80万部売れているビジネス書のベストセラーです。著者の安田正さんはビジネスコミュニケーションの領域で講師、コンサルタントをしており、他にもたくさんの本を出版しております。
【ネタ切れ解消で会話が続く!】暇つぶしの雑談会話ネタ8選
雑談をしようとあまり身構える必要はありません。特に初対面の人との雑談は、当たり障りのないことからで良いです。
気候
今日の天気や気温、台風や季節の話です。
天気の話なんてしたらお終いだよ
天気の一言で終わらせるのではなく、質問で話題を膨らませましょう。
最近寒くなってきましたね
上のように会話ネタをふったら、以下の話に繋げられると思います。
- 服装の話「冬はどういう服装するのが好きですか?」「最近、どんな服買いましたか?」
- 地元の話 「地元はどこですか?」「雪降りますか?」
- 冬にやりたいこと、思い出「今年の冬は何したいですか?」「去年の冬の思い出はありますか」
気候の話題は、他の話題へ繋げやすい話題です。
相手の会社情報(学校とか)
相手の会社や学校の話は相手のことをたくさん知れる話題だと思います。今の話でも過去の話でも構いません。
- 勤務地
- 通勤方法
- 仕事内容
- 大変なこと
相手の会社や学校の話題は、多くの話題に派生させられますね。迷ったら、積極的に会社や学校の話をおすすめします。
衣服、ファッション
今日の服装や季節の応じたファッションの話題です。先ほどの気候の話と関係しやすい話題です。
衣服に関する話題例を少し挙げておきます。
- 最近買った服
- 買いたいと思っている服
- 自分の服の好み
健康
- 体調管理に気を付けていること
- 新型コロナの話
- 最近聞いた健康に良い情報
自分の最近の体調を話しても良いでしょう。相手の体調に気を遣えるとさらに良いです。
趣味
共通のものがあると盛り上がるので、趣味の話はおすすめです。もし、共通の趣味でなくても、質問して相手の好きなことを知る姿勢をみせることで、相手に興味があると思ってもらえます。
自分の趣味を話す際は、話し過ぎに注意です。相手の話と自分の話はバランス良くしましょう。
最近のニュース
テレビやLINE、スマホアプリなどのニュースで見た話や自分が興味を持ったニュースを話してみましょう。
僕にはニュースを見る習慣が無いよ
話すことがないことの原因の1つは、情報のインプットの少なさです。インプットが少なければ、インプットを増やしましょう。
例えば新聞を読んでニュースを知ることや、テレビを見てブームの芸能人を知ることなどです。今話題のこと、みんなが興味ありそうなことを把握しておけば、雑談のネタの幅が広がるでしょう。
僕は忙しいからインプットする時間なんてないよ!
こんな方は隙間時間を活用するとよいです。移動時間や休み時間など、5分でも10分でも時間を見つけて、移動時間などの細かい時間をインプットの時間にしましょう。インプットした情報で会話して盛り上がると、癖になりますよ。
出身地
もし、地元が共通であれば、地元トークで盛り上がるでしょう。違う場所でも、以下の話でも盛り上げられます。
- 都道府県の観光地
- 都道府県、市区町村の特徴
- 電車の話
- 祭りやイベントの話
目に見える情報から入る
例えば、相手の服装とか身につけているもの、今いる場所などです。
服装おしゃれですね!普段お洋服にどのくらいお金を使っていますか?
すてきな腕時計ですね!どこで買いましたか?
僕ここ初めて来ました。ここに来たことありますか?
あらかじめ用意しなくても、目に見えるものをそのまま言葉にできれば良いと思います。
以上、暇つぶしの会話ネタ8選を解説しました。あとは会話の続け方の話です。相手との会話を盛り上げるために、会話ネタの選び方より、会話をどう膨らませるかの方がより重要です。
会話が途切れない!会話を続けるポイント3選
話を聞くときに気をつけること
話の聞き方は会話を続けるために重要な要素です。相手が思わず話したくなる聞き方を学びましょう。相手が思わず話したくなる聞き方は以下の通りです。
話を聞いているとわかるリアクション
例えば、「さしすせそ」のあいづちがありますね。
- さ=さすがですね
- し=知らなかったです
- す=すてきですね
- せ=センスがいいですね
- そ=それはすごいですね
ポイントは感情を込めることです。ただ棒読みになってしまっても相手は心地よく感じません。「なるほどー」や「そうですねー」だけではなく、感情を込めるようにしましょう。
うなずき方にバリュエーションを持つ
うなずきはただ「うんうん」と首を縦にふるだけではありません。
- スピード
- 身振り手振り
- 表情
- 声のトーン
- 言葉(うんうんやほうほう、おーとか)
上の要素を変化させながら、たくさんのパターンでうなずきましょう。うなずき方がワンパターンより、話を聞いている感じが出てきます。あいづちは雑に打つのではなく、丁寧に打ちましょう。
会話をタテとヨコに展開
- ヨコ展開=話題を少しずつずらしていく
- タテ展開=話題を深堀していく
まずは、ヨコ展開で相手の反応を探ります。そして、相手の反応が良い話題をタテ展開で深掘りしていけば、完璧です。
例えると、魚釣りです。場所を変えながら糸を垂らします(ヨコ展開)。餌に食いついたら、話題を深掘りして話します(タテ展開)。こうして、会話が盛り上がるわけです。
ポイントは、相手の反応をよく見ることです。相手が話したい話題が何か、相手の体や言葉の抑揚で判断しましょう。相手との距離を縮めやすいのはタテ展開です。
会話は魚釣り。魚がかかったか釣り糸をよく見ることが大切ですね。
一言足して返す
「そうなんですねー」とか「なるほどー」などの相槌のみになってしまうと、会話は続きません。
本当にこの人話聞いてる?ってなりますね。
反応のほかにプラスアルファで付け足して返すようにしましょう。
最近家にいることが増えましたね。
そうなんですね
上のように返すのではなく、下のように返すと良いです。
最近家にいることが増えましたね。
そうなんですね。僕も家にいることが多いです。
もし、自分が知らない話題で返しに迷ったら、オウム返しが効果的です。オウム返しとは、相手の言葉をそのまま返すことです。オウム返しは、質問形式などにして相手が返しやすくしましょう。
例えば、「仮想通貨が今熱いですね。」に対して、「仮想通貨が熱いんですか?」と返すなどです。
まとめ:暇つぶし時の雑談会話ネタ8選を抑えて、会話を盛り上げよう!
雑談ネタ8選は、以下の通りです。
他にも「超一流の雑談力」には、何回も会う人との雑談の方法、相手のタイプ別の雑談方法など、今回触れられなかった雑談の情報がたくさん載っております。
より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ「超一流の雑談力」を読んでみてください。
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